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日本では1月の別名を睦月(むつき)と呼びます。親しい人と互いに往来し睦まじく交わる月なので、一月を睦月と呼ぶという説が有力とされています。他には「元つ月(もとつつき)」や「萌月(もゆつき)」等の別名があります。
1月の行事お正月は、日本の習慣を表すとても日本人らしい行事です。各地方により正月と呼ぶ期間は1週間や15日間等違いがありますが、1月1日は元日と呼び、元日の朝を元旦(がんたん)と呼ぶのは全国同じです。「旦」という字は、朝日が地平線から昇る様子を表すと言われています。1年の最初の日1月1日は、年、月、日それぞれの最初の日、元となる日となるのでこれを元三(がんさん)と呼び、これが通常1月1日から3日を指す、現在の三が日になったといわれています。
現在、元日は国民の祝日となっていて、年により土日との関係で一概には言えませんが、一般的に官公庁は12月29日から1月3日までを休日とし、銀行などの金融機関もこれに準じていることが多いです。また、民間のメーカーは比較的長い休みを取り、コンビニエンスストアやスーパー等の小売業はほとんど休業をしなくなってきています。
お正月は、旧年の平穏無事を感謝し、今年の豊作と平和を願い、歳神(としがみ)様を迎えるものです。歳神様とは先祖の霊(祖霊)を神格化したもので、神となったご先祖様が生きる力を与えてくれ、新しい1年を生きる幸せと感謝の気持ちを皆で確認しあう、それがお正月なのです。
一般的にお正月にすることは、まず年が明けると寺社(神社・寺院)へ参拝し、「初詣」をします。「お守り」を買ったり、願い事を「絵馬」という札に書いて実現する事を祈ったり、その年を占うおみくじを引いたりして、新しい一年がよい年になるように願います。朝は家族で正月用のお酒「おとそ」や特別な料理「おせち料理」「お雑煮」をいただきます。また、知人から送られてきた年始の挨拶状の「年賀状」を見、子供たちに「お年玉」としてお金をあげます。「鏡餅」「しめ飾り」「門松」等特別な飾りを施し、歳神(としがみ)様をお迎えするお正月をそんな風に過ごします。 |